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生理がつらい

日本国内で女性10人の中で約8人(つまり、約80%)は月経痛もしくは何かしらの月経随伴症状を経験しています。(平成12年度研究報告書 厚生科学研究調べ)

 

日本全国で、月経随伴症状を『つらい』と感じる女性は合計延べ人数は約3,160万人と推定されています。つまり、日本人口の中で女性二人に一人は月経関連症状やトラブルに悩まされています。この内訳では月経前症候群に悩まされるのが約1,600人、月経困難症が約800万人、過多月経(生理の量が重すぎる)が約500万人、『子宮内膜症・子宮腺筋症・子宮筋腫』などの器質的な婦人科疾患を患う女性が約260万人と推定されています。(日本産科婦人科学会データ)

 

なので、『生理がつらい』とは決して我慢するものではありません!

 

月経痛の基礎原因の30%は子宮内膜症という病気に関連すると推定されています。

 

また今、内膜症でなくても月経痛のひどい女性は無い人と比べて2.6倍の確率で将来子宮内膜症になります。従って月経痛をつらく感じる女性の8割以上は将来的に子宮内膜症になります。知らないうちに進行し、不妊症(なかなか自然妊娠できない)の原因にもなりうるのです。 

 

知っているようで、意外と知られないのは、月経がつらいことで、精神疾患を発症し、中枢神経系の代謝異常を来すこともまれではないのです!

 

結論、『生理がつらい』と感じたら、我慢するより、まずはこころとお身体をトータルケアできる専門医が診療する当院に相談しましょう

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