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プラセンタ療法

プラセンタとは「胎盤(たいばん)」のことです。胎盤は赤ちゃんのへその緒とつながっていて、栄養や酸素を赤ちゃんに届け、赤ちゃんを育てる極めて重要な役割を担っています。

胎盤には細胞を育て、活性化させるたくさんの成長因子(タンパク質やアミノ酸、核酸、ビタミンなど)の栄養素がたいへん豊富に詰まっています。

プラセンタエキスとはヒトの胎盤から抽出されたエキスの有効成分のことです。

このプラセンタエキスを注射することにより、プラセンタが体内にとりこまれ、美容や疲れなどに効果を発揮すると言われています。

医療用に使われているプラセンタ注射薬は、日本国内ではラエンネックとメルスモンと2つのヒト胎盤抽出製剤が厚生労働省に医薬品として認定されています。いずれも日本国内の産婦人科医療機関で健康な母親から正常分娩で生まれた胎盤を使用して作られたものです。

当院では純正ヒト胎盤抽出液製剤を採用しております。

 

プラセンタ療法で、以下の効果が期待できます。

1. 組織呼吸促進作用 

2. 創傷治療促進作用

3. 抗疲労作用

4. 硝子体及び球結膜下出血の吸収促進作用

☆各社薬品添付文書から引用☆

 

定期的に注射を継続することで病気に対して治療効果を高まるとされています。

また、病気の治療以外にも、疲労の回復や自己免疫疾患・アレルギー疾患の改善、美肌・アンチエイジングなどの美容効果が認められているため、広く活用されています。

プラセンタの働きとして、次のようなものが報告、確認されています。

  • 免疫賦活作用:病気に対する抵抗力を高める
  • 活性酸素除去作用:活性酸素を除去し、老化を防ぐ
  • 強肝・解毒作用:肝臓の働きを強化する
  • 産後の方の乳汁分泌促進作用:産後の方の乳汁分泌を促進する
  • 抗アレルギー作用:アレルギーを抑える
  • 疲労回復作用:疲労の回復を促す
  • 美肌促進作用:シミ、シワ、ニキビを抑え、美白を促す

また、プラセンタは以下のような部位、症状、分野で効果が確認され、活用されています。

  • 肝臓:肝臓機能の強化、脂肪肝、肝硬変、アルコール性肝炎、ウイルス性肝炎
  • 胃腸:胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃下垂、便秘、貧血、糖尿病
  • 婦人科:更年期障害、生理痛、生理不順、冷え性、月経不順
  • 整形外科:関節痛、腰痛、肩こり
  • アレルギー科:花粉症、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎
  • 神経科:不眠症、自律神経失調症、頭痛
  • その他:免疫力減退、リウマチ、膠原病、放射線障害、風邪、癌、精力減退 視力減退、視野狭窄、白目の濁り、嗅覚減退、味覚減退、耳鳴り、頭痛、アルツハイマー
  • 美容:美白、美肌、シミ、シワ、たるみ

上記のほかにもさまざまな効果効能が報告、確認されています。

 

 

プラセンタ療法だけでも良いのですが、婦人科・心療内科の診察のついでにでも、いかかでしょうか。

 

詳しくは専門医が診察する当院までご相談ください。

 

 

ご留意点☆

  • 本来保険適用のプラセンタ製剤『メルスモン』がメーカーの都合により生産中止になりましたため、保険適用のプラセンタ注射の新規患者様の受付は終了しております。
  • 保険適用の可否の条件は、国民皆様の血税を使用することにつき、保険診療療養規則によって定められているうえに、社会保険診療報酬基金または国民健康保険連合会審査会のケースバイケース個別的な審査があります。当院の一存では決まるものではありません。他院で保険適用したからと言って、当院でも必ず保険適用できるとは限りません。

  • 自費の場合は保険適用プラセンタ(メルスモン)と比べて118%高濃度かつ浸透率の高いプラセンタ(ランエネック)をお受けいただけます(1本3,300円)
  • ヒトプラセンタ注射を受けると献血ができなくなりますので、あらかじめご了承くださいませ。お手数ですが、プラセンタ療法の前に専門医による説明をうけていただき、同意書面を取らせていただきます。ご理解を賜わりますようお願い申し上げます。
  • 人によって効果に個人差があります。副作用やリスクはほとんどの方にはありませんが、すべての医薬品に言えますが、ご体質によってはごくまれにアレルギー反応が発生する可能性があります。

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